まりこの自然栽培日記 2022年秋蒔き野菜 

お盆が過ぎると私の住んでいる「遠野」は一気に涼しくなります。

短い夏が終わって一年で1番過ごしやすい季節、なんとなく秋の雰囲気です。

今年もトンボが沢山庭に来ています。軽く100匹以上はいるでしょうか、空を見上げると本当に沢山群れで飛んでいます。

目次

畑の準備

春に植えた野菜の中で、キャベツ、ジャガイモ、レタス全て収穫してしまします。その後また畑を耕しておきます。今回は肥料の代わりに「米糠、春先に作ったくん炭、薪ストーブの灰」を撒きながら耕しました。

米糠は糖分があるの畑の微生物のごはんとなり、くん炭は水はけを良くし、灰汁は土壌をよくするのだとか。耕してから1週間ほどは馴染ませて畑を整えます。

お盆が終わって涼しくなってきたあたりにまた野菜を植え始めます。

秋植えの野菜の特徴

お盆すぎに植える野菜の事を「秋植え野菜」と表現するようです。秋に植えた野菜は冬の大事な食料となります。遠野の冬は長く、そしてとても寒いため冬を乗り切るために「秋植え野菜」はとても重要です。基本的に私は無肥料、無農薬で野菜を育てていますが、「秋植え野菜」だけは様子を見ながら薬を使い、虫除けします。

以前、完全無農薬で貯蔵用の「白菜」を収穫して真冬に食べようと思ったら沢山の小さな虫が白菜の葉の間で越冬していました。白菜自体は無事だったのですが、糖分を含む葉の間は虫にとって格好の冬眠場所となるようです。

せっかく寝ている虫を起こすのもなんだか申し訳なくて、その年収穫した白菜が食べられませんでした。

虫には悪いけれど、冬は外で越冬していただきたい。

秋野菜だけは農薬で虫を調整することにしています。

2022年秋 植える野菜

「秋植え野菜」は冬の間の貴重な食料となりますので保存がきく野菜を育てます。

「白菜」「大根」「キャベツ」「にんじん」「ひよこ豆」

これらは比較的広くスペースをとって育てることにしています。

そのほかは

「小松菜」「青梗菜」「春菊」「カブ」「レタス」「ほうれん草」などの葉物

「インゲン」「エンドウ豆」などの豆類

を植えてみようと思います。

大体の野菜が3ヶ月あれば食べられるので、8月の下旬に植えて10月下旬に収穫する計画です。11月には雪が降ってしまうので結構ギリギリ。無事に育ちますように。

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